pet検査お役立ち情報を解説します!


pet検査お役立ち情報を解説します!

pet検査は画像を使ったがん診断では最も早期のものが発見できる検査方法です。がん細胞が糖を多く吸収する性質を利用して、糖に似た構造をもつFDGと呼ばれる放射性同位体が、がん細胞に取り込まれていく様子を画像で観察します。ただし、全てのがん細胞が糖を取り込みやすいわけではありません。特にFDGが取り込まれやすいため発見率が高いがんとして悪性リンパ腫があります。逆に発見しにくいものには、胃のスキルスがんなどがあります。そのため、がん発症前の検診としてpet検査を行う場合には、CTやMRIなど他の画像解析装置を併用します。pet検査は糖の吸収状態を利用した検査ですから、FDGが取り込まれやすい状態に全身を維持する必要があります。血液中の血糖値が上昇してしまうと、FDG以外の糖ががん細胞に取り込まれてしまい、FDGががん細胞に集中しなくなってしまいます。そのため、検査の前は絶食しなければなりません。検査前に糖を含んだ飲料や食べ物を口にするのも絶対にしてはいけません。

間違いだらけのpet検査

pet検査が見逃しの多い検査であると報道されていた時期があります。しかし、これはpet検査について理解していないために起こった誤解ともいえます。PETは全てのがん細胞を見つけられるわけではありません。これは、全てのがんを早期に発見できると間違った知識が与えられた結果生じたものです。petはガン細胞が糖を大量に取り込むという性質を利用した検査方法です。しかし、全てのがん細胞が糖を大量に取り込むわけではありません。悪性リンパ腫はpet検査にもっとも適したがんで、70-100%の悪性リンパ腫は発見することが可能です。しかし、消化器粘膜などに発生したガンや、心臓、脳に発生したものは見つけることができません。つまり、見逃しが多いのではなく発見できないものがあるということです。最近ではCTを同時に搭載したPET-CT装置が増えてきており、PETだけでは見つけ出せなかったガンも発見できるようになりました。全ての早期がんを見つけ出せる訳では無いことは理解しておく必要があります。

PET検査関連まとめサイトのご紹介